日産、商用車「NV200バネット」の一部仕様を改良して発売
日産自動車は8日、商用車「NV200バネット」の一部仕様を改良して発売した。
価格は、バンが158万2,350円から190万8,900円、ワゴンが182万700から192万5,700円。
今回の一部改良では、安全に関する法規制強化に伴うスライドドア強度要件へ全車が対応。
また、ワゴン車ではセカンドシート中央に3点式シートベルトを新採用している。
NV200バネットは、「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)の減税措置により、自動車取得税と自動車重量税がバンAT車(GXグレードの一部を除く)は免税、バンMT車は75%の減税となり、バン全車がエコカー補助金の対象となる。
エンジンはHR16DE(DOHC水冷直列4気筒)、トランスミッションは5MTもしくはE-ATx(フルレンジ電子制御4速オートマチック)、駆動方式は2WD(FF)を採用。
乗車定員は、バンが2名もしくは5名、ワゴンが5名もしくは7名。
なお、同社関連会社のオーテックジャパンが取り扱うNV200バネットに関しても、ベース車と同様の一部仕様改良が行われたほか、ライフケアビークルに新仕様「チェアキャブ 車いす1名仕様 3人掛けリヤシートタイプ」を追加設定して発売した。
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