おもしろインテリアが満載! デザイン家具の見本市「インテリアライフスタイル」
国際見本市の主催・運営を行うメッセフランクフルトは、デザイン家具の見本市「インテリアライフスタイル」を6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催した。
「インテリアライフスタイル」は、国内外の最新インテリア情報を発信するための見本市。
著名なインテリアデザイナーである青木昭夫氏、小柴大樹氏、南村弾氏、本間美紀氏が企画をプロデュース。
今回は22回目の開催となり、昨年は東日本大震災の影響で海外出展者が減少したものの、今年は652社(国内480社・海外172社/前回521社)が出展するなど、大幅な盛り返しを見せている。
鳴海製陶社は、エコをコンセプトにした新しい食器を公開。
OSORO(オソロ)と呼ばれるこの器は、陶磁に牛の骨灰を混ぜ込むことで、料理を引き立てる美しい乳白色に仕上がっている。
特徴的なのは、器同士を重ねることで、ラップを使わずに料理を保存できるという点。
間にシリコンカバーを挟むことによって、食器同士のズレを防ぎ、香りと風味を閉じ込める。
価格は未定。
同イベントでは、OSOROシリーズと、オーガニックレストランのLUCA DELI(ルカデリ)がコラボ。
有機野菜を使った本格イタリアンを楽しむことができ、OSOROの皿を使ったトマトバジルのフェットチーネやオーガニック野菜ピザなどの多彩なメニューで参加者を魅了した。