「もう一人の勝者」と賞賛。カクテル国際大会で日本代表が健闘
キューバン・ラム「ハバナクラブ」の製造するハバナクラブ インターナショナルは、2012年6月4日・5日に、国際カクテルコンペティション「HAVANA CLUB COCKTAIL GRAND PRIX 2012」を、キューバの首都ハバナのセビリアホテルで開催した。
日本からは、2月に開催の日本大会で優勝した新井洋史氏が代表として出場した。
第9回目を迎える同大会には、世界38ヶ国から総勢40名のバーテンダーが集結。
「世界一のバーテンダー」のタイトルをめぐってカクテルの技を競った。
日本代表の新井洋史氏(BAR猫又屋)は、キューバンカクテルと日本文化の融合を表現したカクテル2種を披露した。
1つは、作家 ヘミングウエイの愛したカクテル「パパダイキリ」からアイデアを得て、神前式の儀式 “三三九度”のスタイルを用いた『ジャパ ダイキリ』。
もう1つは、コーラゼリー、炭酸パウダー、ライムジュース、「ハバナクラブ セレクション・デ・マエストロ」を口の中で混ぜ合わせて同時に味わう新感覚のカクテル『ゼリー キューバリバー』。
高度なカクテルメイキングの技に加え、蒸し暑い会場で審査員におしぼりや日本の扇子を渡したり、江戸切子のグラスを使ったサービスなど、随所に日本らしい「おもてなし」