イヤ~な害虫・カビからお米を守る「定温米びつクーラ」の売り上げが好調
GAC株式会社は、お米専用の冷蔵庫「定温米びつクーラ」を開発・販売しているが、同製品が昨年4月と比べて2倍の売り上げアップとなっている。
米の冷蔵庫保存は、あたらしい米の保存方法として注目が高まっているという。
同社によると、米を保存するための理想的な環境は温度15℃~20℃・湿度65~70%。
しかし、この理想的な環境を一般家庭で作り出す事は、ほとんど不可能だという。
お米に寄生するコクゾウムシ、スジマダラメイガなど害虫の多くは、25℃以上で活動を始め、お米の水分量が多すぎるとカビが発生しやすくなる。
気温や湿度が高くなる梅雨や夏は米にとっては過酷な季節といえる。
白米専用「定温米びつクーラ」は、米にとってふさわしい環境で保存できる冷蔵庫。
害虫の活動や繁殖を抑える温度15℃~20℃、お米の水分量の変化を抑えられるよう湿度65%~70%で米を保存する。
米は低温保存することで酸化を抑えることができるため、おいしさを長期間保つこともできるという。
また、庫内温度が約13℃以下になると自動的に運転を停止。
ムダな電気を使わない省エネ設計。
ノンフロン仕様で環境にも配慮している。