節電対策は「朝節電」が決め手!専門家に学ぶ朝家事の節電テクニック
生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、今夏の節電対策のトレンドとして朝行う家事の節電に着目し、意識調査と効率的な節電テクニックのリポートを発表した。
調査は2012年5月28日~5月30日に、20~40代専業主婦500名を対象にインターネットで実施した。
「今年の夏は節電の必要性を感じますか?」と聞いたところ、92%の人が「感じる」と答え、「今年の夏は去年の夏よりも節電の必要性を感じますか?」に対しても、69%の人が「感じる」と回答した。
また、「家事を朝に行うことが多いですか?」と聞いたところ、79%の人が「多い」と答え、その内容は「朝食作り」と「洗濯」が共に85%で最も多く、続いて「部屋の掃除」と「食器洗い」が共に74%という結果になり、84%の人が朝の家事による電気代は無視できないと感じていることが分かった。
そこで「朝食作り」「洗濯」「部屋の掃除」という朝の三大家事における節電テクニックを家事の専門家、和田由貴氏にうかがった。
炊飯器を使用する場合は、朝ご飯が炊けるよう夜のうちにセットをすることに加え、炊飯器の中にお米と一緒に茶わんを入れ、茶わんの中におかずなどを入れて炊くと同時に調理ができる。