くらし情報『自分は「若い」と思う人ほど病気予防を先延ばしに~「年齢と老化」意識調査』

自分は「若い」と思う人ほど病気予防を先延ばしに~「年齢と老化」意識調査

自分は「若い」と思う人ほど病気予防を先延ばしに~「年齢と老化」意識調査
株式会社エバーライフが設立した「年齢研究所」は、30~60代の男女2,000人を対象に「年齢と老化に関する意識調査」を実施した。

同調査によれば、老化の自覚症状は年代によって異なるという。

30代は「疲れ」、40代は「白髪」、50代は「老眼」、60代は「もの忘れ」が老化の自覚症状のトップ。

「もの忘れ」は、50代で3位(54.2%)、40代で2位(51.2%)、さらに、30代でも3位にランクインし、約4割(40.2%)が自覚している。

30代以下が感じた老化の症状として「疲れが取れにくくなった」(42.2%)と「(日常生活の中で)疲れやすくなった」(42.1%)の「疲れ」に関する症状が上位となり、「疲れ」から老化を自覚し始めていると考えられる。

「白髪」「肥満」「老眼」「もの忘れ」は、妻や夫に感じる男女共通の4大老化症状となっている。

これらの共通項を除き、男女の違いを見ると、夫は妻の「シワ・たるみ」(20.7%)、「皮膚のハリ」(19.1%)などもっぱら肌の衰えに、妻は夫の「加齢臭」(33.5%)と「薄毛」(27.5%)に老化を感じている。

夫が妻に感じる老化症状は平均3.7個に対し、妻が夫に感じる老化症状は平均5.3個と、妻のほうが夫の老化症状により敏感なことがうかがえる。

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