トヨタ新型「ポルテ」「スペイド」発表 - 「プチバン」市場牽引めざす
トヨタ自動車は23日、東京・青海の「MEGA WEB トヨタ シティショウケース」にて発表会を行い、フルモデルチェンジした新型「ポルテ」と、新型車「スペイド」を発表した。
同社は両車種を「トヨタのプチバン」と位置づけ、展開していく。
現在、国内市場ではスライドドアや広い室内空間など、ミニバン的要素を持つコンパクトカー「プチバン」のニーズが高まっている。
この新たな市場カテゴリを牽引すべく、トヨタが投入するのが、「ポルテ」「スペイド」の2車種。
ともに大開口ワイヤレス電動スライドドア(開口幅1,020mm、開口高1,250mm)や、低いフロア地上高(300mm)、段差のないフラットなフロアが特徴のコンパクト2BOXだ。
車内もショッピングバッグをかけるフック、小物の収納に便利な運転席前のアッパートレイ、ティッシュボックスもしまえるアッパーボックスなど、毎日使うことを考えたアイデアも充実。
トヨタによれば、「誰もが笑顔になる使い勝手のよさ」を追求したという。
フルモデルチェンジとなる「ポルテ」のフロントビューは、親しみやすく洗練された表情に。
直線と円弧を組み合わせたシンプルな長円形モチーフ「スクエアオーバル」