トヨタ新型「ポルテ」「スペイド」発表 - 「プチバン」市場牽引めざす
同社は両車種を「トヨタのプチバン」と位置づけ、展開していく。
現在、国内市場ではスライドドアや広い室内空間など、ミニバン的要素を持つコンパクトカー「プチバン」のニーズが高まっている。
この新たな市場カテゴリを牽引すべく、トヨタが投入するのが、「ポルテ」「スペイド」の2車種。
ともに大開口ワイヤレス電動スライドドア(開口幅1,020mm、開口高1,250mm)や、低いフロア地上高(300mm)、段差のないフラットなフロアが特徴のコンパクト2BOXだ。
車内もショッピングバッグをかけるフック、小物の収納に便利な運転席前のアッパートレイ、ティッシュボックスもしまえるアッパーボックスなど、毎日使うことを考えたアイデアも充実。
トヨタによれば、「誰もが笑顔になる使い勝手のよさ」を追求したという。
フルモデルチェンジとなる「ポルテ」のフロントビューは、親しみやすく洗練された表情に。
直線と円弧を組み合わせたシンプルな長円形モチーフ「スクエアオーバル」を織り込んだ。
「スペイド」のフロントビューは精悍でクールな印象。
両車種ともに新CMを展開予定で、コンセプトは新型「ポルテ」が”家族想いのプチバン”、新型車「スペイド」が”チャレンジするためのミニバン”となる。
これらのCMとは別に、「TOYOTAのプチバン」を表現したCMも制作され、「プチバン」をわかりやすく解説したWebサイトも公開されている。
23日の発表会では、トヨタ自動車製品企画本部の鈴木敏夫氏が、「ポルテ」「スペイド」について、「アルファード・ベルファイア並みの室内の高さと、レクサスLS並みの足元空間を確保しつつ、コンパクトなアクアと同寸法の外形サイズとし、これらを両立させて”究極のスライド2BOX”を実現させました」と説明。
両車種の機能を紹介するデモンストレーションも行われ、「ポルテ」ではベビーカーや自転車、「スペイド」ではサーフボードが収納されるなど、コンパクトな外見ながら広い車内空間を持つことが示された。
新CMにちなんだパフォーマンスが披露される場面もあった。
また、トヨタ自動車代表取締役副社長、前川眞基氏は、「自動車メーカー最大の責務は、『もっといいクルマをつくる』ことにあると考え、環境や走りにこだわったクルマを提案してきました。
新型『ポルテ』、新型車『スペイド』は日常生活における使いやすさにこだわりました」とコメント。
ファミリーをはじめ幅広い層に受け入れられることを期待しており、「実際に見て、触って、乗っていただき、このクルマに込められたこだわりを実感してもらえればなによりだと思います」と述べた。
新型「ポルテ」は全国のトヨタ店およびトヨペット店、新型車「スペイド」は全国のトヨタカローラ店およびネッツ店を通じて発売され、両車種とも価格帯は145~191万円。
生産工場はトヨタ自動車東日本の東富士工場で、月販目標台数は両車種とも4,000台。
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