小学生が本物のエアコンを分解して節電を学ぶ!-ダイキン工業
空調総合メーカーであるダイキン工業は、小学生を対象にエアコンの節電方法を実践的に学んでもらうイベント「目指せ空気博士! 体験学習イベント」を7月21日(土)~9月2日(日)の土日に都内で開催している。
イベントでは、小学生たちが本物のエアコンを分解したり、節電対策を実際に学び体感してもらうプログラムが用意された。
イベントでは、小学生たちが白衣を着て「空気博士」になりきり、実際にエアコンを分解した。
エアコンは、外枠のほか、空気中のほこりなどを除去するためのフィルター、エアコンを動かすための装置である電装品箱、空気を冷やしたり暖めたりする熱交換器、送風のためのファンの5つに分解することができる。
ダイキン工業の社員たちのサポートのもと、子供たちが実際にエアコンのパーツを一つずつ外していった。
およそ15分で分解が完了。
会場では、「意外と簡単にできた!」や、「ネジを回すのが大変だった」といった子供たちの声が上がった。
また、イベントでは節電の実践的な方法が子供たちにレクチャーされた。
例えば、ホコリのないきれいなフィルターのエアコンと、ホコリがつまったフィルターのエアコンを同時に運転し、どちらのほうが冷たい風が出るかを比較した実験や、室外機の前に物を置き、熱が部屋の中に逆流してしまう現象を観察するなど、どうすればエアコンを効果的に使うことができるのかを、参加した子供たちは学んでいた。