くらし情報『日本全国鉄道名所探訪 (2) JR高松駅 - 「うどん県」「さぬき高松うどん駅」ですする「連絡船うどん」』

2012年7月12日 08:04

日本全国鉄道名所探訪 (2) JR高松駅 - 「うどん県」「さぬき高松うどん駅」ですする「連絡船うどん」

日本全国鉄道名所探訪 (2) JR高松駅 - 「うどん県」「さぬき高松うどん駅」ですする「連絡船うどん」
香川県といえば讃岐うどん。

このイメージもすっかり定着した印象があります。

当の香川県も、「私たちはうどん県です」と宣言するほど。

香川県を代表する駅で、四国の玄関口として栄えた高松駅も、今年から「さぬき高松うどん駅」の愛称が付けられました。

7月11日には、「かけうどん」「ぶっかけうどん」「釜あげうどん」「釜玉うどん」「ざるうどん」をデザインした5種類の記念入場券も発売されました。

ちなみに毎月11日は、全国製麺協同組合連合会(全麺連)が定めた「めんの日」だそうです。

今年のゴールデンウィークに岡山を旅行した際、筆者は瀬戸大橋を渡って高松も訪れました。

日中ほぼ30分間隔で運転されている快速「マリンライナー」に乗れば、岡山駅から高松駅まで1時間足らず。


電車から降り、ふとホームの駅名標を見ると、一番下に「さぬきうどん駅」と書かれ、「き」と「う」の間に印鑑で押したような「高松」の文字が。

現在の愛称に落ち着くまでの経緯が、少しだけ垣間見えた気がしました。

1988年に瀬戸大橋が開業し、宇高連絡船が廃止されるまでの高松駅は、名実ともに「四国の玄関口」だったといえます。

かつての駅ビルは地上5階建ての重厚な雰囲気の建物で、連絡船から国鉄へ乗り換える人々でにぎわったそう。

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