恋愛勝ち組になる! (29) 「女と結婚するくらいなら犬飼うわ」と思う私は変ですか
いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。
ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。
恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!
酒井先生のファンで、理系のための恋愛論をいつも読んでいる35歳男性会社員です。
私は「恋愛勝ち組になる! 」27回目に出ていた女性の条件も軽くクリアできるスペックの持ち主です。
外見に関しては主観にはなりますが、飲み会に行っても女性にちやほやされるのでそれなりだと判断しています。
最近、飲み会に行っても私の身なりを見て擦り寄ってきて、会社名がわかると猫なで声で甘えてくる女性ばかりで辟易です。
少し付き合ってみると「結婚、結婚」としつこくいわれ、「僕はキミに安定した生活を提供できるけど、キミは僕に何を提供できるの? 」と聞くと、毎日の食事といった家事や子供、安らげる家庭、との返答がどの女性に聞いても多いです。
家事なら家政婦にお願いすれば、完璧な状態に仕上げてくれます。
子供に関しては、あまりほしいと思わないのでメリットになりません。
安らげる家庭というのは抽象的で、私は「寂しい」