入社4年から6年目の若手社員が感じている悲壮感のわけは? -シェイク調べ
企業の人材育成を手掛けるシェイクは、社会人1年から24年目までの社員1,038名を対象に「仕事への意識と行動に関する調査」を実施。
調査期間は5月25日から5月28日。
この調査により、社会人4年から6年目の社員には”自分に対する自信がなく、悲壮感が強い”という傾向が見られた。
「自分自身に自信があるか」という設問に対し、4年から6年目の社員で「自信がある」と答えた人は27.9%と最も少なく、「自信がない」人は43.3%だった。
「自分自身にリーダーシップがあると思うか」という設問では、「思っている」人が圧倒的に少なく、全体の19.3%。
「あると思っていない人」は、半数にものぼっている。
また、「自分の業務は、会社で重要な役割を担っている」と思っている人は40.4%で、4年から6年目は、他の世代に比べると目立って低い結果となっている。
この調査結果を受け、同社は「4年から6年目の社員は、与えられた仕事をこなす中で、受け身的習慣が身についてしまっている」と分析し、「自らの”意志”を喚起してありたい姿を描き、問題発見・解決と周囲を巻き込むことが重要」と解説している。
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