くらし情報『「食の安全に不安」6割 - 不安材料最多は”放射能汚染”、農薬・添加物が続く』

2012年7月5日 13:45

「食の安全に不安」6割 - 不安材料最多は”放射能汚染”、農薬・添加物が続く

続けて、不安を感じている食品・食料を聞くと、「精肉」の57.6%、「魚介類」の56.3%、「野菜」の56.0%が上位3位に入り、次いで、「肉の加工品(ハム・ソーセージなど)」の45.5%、「水産加工品(練り製品、干物など)」の39.1%となった。

地域別では、北海道・関東では「野菜」、東北では「魚介類」が1位となったほか、東北や関東では「キノコ類」「水道水」などが他の地域よりやや多かったという。

食品の品質表示やパッケージの説明書きを信頼しているかとの問いに対しては、82.4%が「信頼している」(「信頼している」5.4%、「ある程度は信頼している」77.0%)と回答。

また、品質表示や説明書きで注意してみることとしては、「期限表示」が最も多く74.1%を占め、以下、「原産国、生産地」が67.6%、「製造年月日」が53.4%と続いた。

食品の原産地について、購入するときに不安を感じる地域を尋ねたところ、トップは「中国」で82.4%。次いで、「韓国」(27.9%)、「東南アジア」(25.0%)となった。

ここ1年で、食の安全に対する意識や行動に変化があった人は6割弱で、変化の内容は「原産地を気にするようになった」

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