過去最高の応募件数を記録! 第6回キッズデザイン賞250点が決定
キッズデザイン協議会は7月13日に、さまざまな産業の製品や施設、コミュニケーション・調査研究活動を対象に、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つデザインを顕彰する「第6回キッズデザイン賞」受賞作品250点を選出した。
同月中に最終審査会を行い、受賞作品250点の中から「経済産業大臣賞」4点、「少子化対策担当大臣賞」2点、「消費者担当大臣賞」1点を選び、7月31日に発表する。
キッズデザイン賞は子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、そして子どもを産み育てやすいデザインをコンセプトにした顕彰制度。
乳幼児用品やおもちゃなどの子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けでありながら子ども目線を持った、良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動なども対象としており、受賞作品は「キッズデザインマーク」を使用することができる。
今回は子ども視点の安全安心デザイン、子ども部門など全8部門において、商品デザイン分野、建築・空間デザイン分野、コミュニケーションデザイン分野およびリサーチ分野の作品を募集。
さらに新たに「復興支援デザイン部門」を新設し、子どもたちに安心と笑顔を届ける作品の募集を行ったところ、合計で過去最高の応募点数となる377点もの応募があったという。