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8,000ドルが給付される「TOEFL スカラシップ プログラム」受賞者が決定

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8,000ドルが給付される「TOEFL スカラシップ プログラム」受賞者が決定
TOEFLテストを開発・運営する米国非営利教育団体ETSは、英語の優れたコミュニケーション能力を持つ受験者のサポートを目的として設立した「TOEFLスカラシッププログラム」の受賞者を発表した。

受賞者は合計5名。

一人あたり8,000ドルの奨学金が給付される(返済不要)。

「TOEFLテストスカラシッププログラム」とは、日本では2011年より開始された、奨学金プログラムである。

TOEFLテストで優秀なスコアを修め、卓越した英語のコミュニケーション能力をもち、課外活動へ積極的に取り組む方に給付される。

日本国内に在住していれば、年齢や国籍、職業は不問。

運営団体であるETSのウェブサイトに掲載されている大学、大学院への進学予定者であることが条件となる。

8,000ドルの奨学金は、受賞者の入学手続きが確認でき次第、授業料の一部として給付されるとのこと。


授賞式には、ETSの最高責任者であるザビール・ヤジット氏が出席。

受賞者へ祝いの言葉を述べた。

「世界には、経済問題や環境問題、政治問題や宗教問題など、数々の課題がたくさんあります。

受賞者の皆さんには、ぜひとも’TOEFLテストスカラシッププログラム’を通じ、大学機関で多くのことを学んでいただきたい。

そして、世界へ羽ばたき、世界中の問題を解決に導くような人材になってほしいと、心から思っています」(ヤジット氏)同プログラムの受賞者は以下の5名である。

■崔元宇(チェ ウォンウ)氏
■吉川歩(キッカワアユム)氏
■宮崎彩(ミヤザキアヤ)氏
■佐藤豪太(サトウコウタ)氏
■吉川ありさ(ヨシカワアリサ)氏(都合により授賞式欠席)
受賞者からは、「最高の環境で勉学に励む機会を与えてもらったので、それに見合う成果をきちんと残したい」、「文化財保全のエキスパートになるための一歩が踏み出せた」といった喜びの声が上がった。

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