くらし情報『京大発ベンチャー企業が開発、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」量産開始!』

2012年7月22日 10:33

京大発ベンチャー企業が開発、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」量産開始!

京大発ベンチャー企業が開発、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」量産開始!
グリーンロードモータースはこのほど、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」の量産を京都府舞鶴市で開始すると発表した。

東証一部上場企業のニチコンや元ソニー会長の出井伸行氏の出資により、量産に向けての資金調達は完了しているとのこと。

グリーンロードモータースは京都大学発のベンチャー企業で、本社は京都大学VBL内にある。

量産を開始するのは日本製の伝説的なスポーツカー「トミーカイラZZ」のEVバージョン。

「トミーカイラZZ」は12年前にガソリンエンジンを搭載して発売されたトミーカイラ社製のスポーツカーで、アルミモノコックボディに4輪ダブルウィッシュボーンなどレーシングカーそのままのボディ構造を採用。

ヒーターさえもオプションとするなどシンプルに徹しており、走行性能はきわめて高かった。

今回のEV版「トミーカイラZZ」の開発にあたっては、大手自動車メーカー出身のチーフエンジニアの下、当時のトミーカイラのエンジニアが集結し、車体、デザインまで含めて最新の技術で刷新され、すべてが新しく生まれ変わる。

自動車生産はきわめて難易度が高いが、同社では「京都生産方式」で設備投資を大幅にコストダウン。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.