くらし情報『エアウエイスコープについて半数近くの医師が「知っているが使わない」』

エアウエイスコープについて半数近くの医師が「知っているが使わない」

エアウエイスコープについて半数近くの医師が「知っているが使わない」
メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて、「エアウエイスコープの使用」に関する調査を実施した。

調査期間は5月23日~5月29日。

有効回答数は2,169件。

「エアウエイスコープ(ビデオ挿管用咽頭鏡)をご存じですか?」という質問に対して、49%が「知っているが、使用したことはない」と回答。

「麻酔科が使っているのをみたことがある」、「手術室、救急外来にあるが、ほとんど使用していない」、「価格が高いので導入できない」、「それほどの必要性を感じない」というコメントが見られた。

なお、「知らない」と回答した医師は29%にのぼる。

「使用経験がある」は21%で、「直視で可能なことが多く、あまり使わない」、「挿管困難例、頸椎(けいつい)疾患で頸部(けいぶ)を動かすと危険な症例に使用している」といったコメントが見られた。

「慣れると便利」というコメントは多いが、逆に「曇って見えないなど、使うのにコツがいる」、「ブレードは使い捨てになっているので、コストがかかる」といった意見もあった。


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