新潟の「イタリアン」がイタリアンじゃなさすぎる!
ピザ? パスタ?? どちらもイタリア料理ではあるが、世の中にはそのものズバリ「イタリアン」というメニューがある。
しかも、新潟では結構有名らしいのだ。
トマトソースがたっぷりとかけられたこのメニュー、「やっぱりパスタじゃない」と思われるかもしれないが、使用しているのはパスタではなく焼そばの麺だ。
なんでも、昭和30年代から販売され、新潟県民に親しまれてきたという。
この不思議感漂う「イタリアン」、ぜひ食べてみたい。
ということで、人気ブロガーのヤスナリオさんにつくっていただいた。
市販のパスタソースを使った簡単レシピだ。
なんだかちょっぴり懐かしい味わいで、やみつきになる。
材料も家庭にありそうなものばかりなので、ぜひ試してほしい。
材料(1人分)
トマト系のパスタソース(レトルト) 1袋 / キャベツ 1枚 / モヤシ 1/4袋 / 焼そば麺(ソース付き・太麺) 1袋 / スイートコーン 10粒程度 / 紅生姜 適宜 / サラダ油 適宜つくり方鍋に湯を沸かし、パスタソースを温めておく。
フライパンを火にかけてサラダ油を引き、キャベツとモヤシを炒める。
しんなりしてきたら焼そば麺を入れ、水を1/5カップ程度入れる。
麺がほぐれてきたら付属のソースを加え、よく混ぜながら炒める。
器に焼そばを盛ってパスタソースをかけ、スイートコーンを散らし、紅生姜を添える。
ヤスナリオ掛軸や襖を作る「表具職人」として働くかたわら、男らしくシンプルでウマいごはんをつくる「料理”勉強家”」。
お酒に合うカンタンレシピを掲載したブログ「ワインとごはん」を日々更新中。
参考文献「全国縦断名物焼そばの本」(発行: 旭屋出版)【拡大画像を含む完全版はこちら】