くらし情報『名勝地として知られる、兵庫県南あわじ市の慶野松原で花火大会』

2012年7月26日 22:02

名勝地として知られる、兵庫県南あわじ市の慶野松原で花火大会

名勝地として知られる、兵庫県南あわじ市の慶野松原で花火大会
7月28日(土)、兵庫県南あわじ市の慶野松原海水浴場周辺で、「34回慶野松原花火大会」が開催される。

なお、荒天時は7月29日(日)に延期とのこと。

「慶野松原花火大会」の会場となる慶野松原は、播磨灘に面して約2.5キロメートルに延びる白い砂浜。

約5万本の淡路黒松が生い茂る、瀬戸内海でも随一の白砂青松の海岸だ。

1928年(昭和3年)に国の名勝に、1955年(昭和30年)には瀬戸内海国立公園(指定区域)に指定されている。

「日本の白砂青松100選」、「日本の渚百選」、「日本の夕陽百選」に選ばれ、さらに歴史をさかのぼれば、古くは柿本人麻呂に「飼飯(けひ)の海の庭よくあらし刈薦(かりごも)の乱れ出づ見ゆ海人(あま)の釣船 」と、「万葉集」に詠まれたほど風光明媚で知られた景勝地。

いまもなお、季節を問わず多くの観光客で賑わう、人気スポットだ。

特に播磨灘に沈む夕陽や遥か沖合に浮かぶ小豆島の姿は絶景。


花火がはじまる前には、美しい光景を堪能することができる。

花火の打ち上げは午後8時に始まる。

3,400発が打ち上げられ、最大では6号玉が、あわじの夜空に大輪の花を色鮮やかに開かせる。

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