2012年7月13日 10:55
顧客満足度、”対面銀行”は三井住友銀・”新形態銀行”は住信SBIネット銀が1位
J.D.パワー アジア・パシフィックは12日、2012年日本投資サービス顧客満足度調査の結果を発表した。
調査期間は5月で、調査方法はインターネット、有効回答数は1万6,234人。
同調査は、民間銀行および証券会社で、投資信託・株式・FXなどの投資サービスを利用している個人を対象に、直近1年間のサービス利用経験に対する満足度を調べたもの。
測定にあたり、「商品・サービス」「口座情報」「手数料・金利」「店舗施設」「問題解決」「顧客対応(担当者・オンライン・コールセンター)」の6ファクター(要素)を設定し、各ファクターの総合満足度に対する影響度を基に、総合満足度スコアを1,000ポイント満点で算出している。
対面銀行部門(対象19行)では、「三井住友銀行」が542ポイントを得て顧客満足度1位を獲得。
同行は「商品・サービス」「口座情報」「オンライン」が高評価で、特に他行よりインターネットサービスを利用している顧客が多く、その利便性への評価が高かったという。
2位は「店舗施設」が高評価だった「埼玉りそな銀行」(532ポイント)、3位は「京都銀行」と「りそな銀行」が同ポイント(531ポイント)