スバル、改良したミニバン「エクシーガ」と新モデル「tS」を発売
富士重工業は3日、ミニバン「エクシーガ」に改良を施したほか、スポーティな仕様装備を施した「エクシーガ tS」(ティーエス)を設定して発売した。
エクシーガの改良では、先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」搭載グレードの展開による安全性能強化、新世代ボクサーエンジンと新リニアトロニック(CVT)搭載による運動性能と環境性能向上、走る愉しさと安心感を高めるというSI-シャシーの改良を実施。
グレード展開および価格設定の見直しも行われ、一部グレードについては平成27年度燃費基準を達成した。
エンジンは、2.0L / 2.5L水平対向4気筒DOHC、もしくは2.5L水平対向4気筒DOHCターボを搭載し、変速機はリニアトロニックとE-5ATのいずれかを採用。
駆動方式はAWD、乗車定員は7名。
価格は218万4,000円から292万9,500円。
エクシーガ tSは、東京オートサロン2011に出展した「エクシーガ2.0GT tSコンセプト」をベースに市販化されたモデル。
2.0L水平対向4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、シャシーとボディを中心に専用の仕様装備を施すことで、高い運動性能を実現したというSTIコンプリートカー。