日本競泳陣メダルラッシュ! 躍進の秘密は「睡眠」にあり!? - 味の素
味の素は日本オリンピック委員会(JOC)とともに、3月12日・13日の2日間、味の素ナショナルトレーニングセンターを利用するアスリート110人(男性86名、女性23名、無回答1名、平均年齢23歳)を対象に、「睡眠」に関するアンケートを実施。
アスリートの体調管理に睡眠は重要な要素であることが明らかとなった。
まず、体調管理における各項目について、「とても重要」「重要」「それほど重要ではない」のどれに当てはまるか尋ねたところ、「とても重要」 の回答率が最も高かったのは「しっかり眠る」(84.5%)で、アスリートが体調管理において睡眠を重視していることが分かった。
しっかり眠れない場合、練習・トレーニングや試合にどのような支障が生じるかについて尋ねたところ、「集中力が続かない」(73.8%)、「やる気がでない」(62.3%)、「パフォーマンスが落ちる」(60.7%)という結果になった。
また「睡眠に関する一般意識調査(2010年)」によると、東京のビジネスパーソンの平均睡眠時間は5時間59分であるのに対し、アスリートの平均睡眠時間は8時間4分(平均夜間睡眠時間と昼寝時間)だった。
アスリートが積極的に睡眠をとっていることが分かる。