子どもの火遊びで悲劇を起こさないために、親は何をすべき!? - ミーテ
日本公文教育研究会が運営するコミュニティサイト「ミーテ」はこのほど、日本喫煙具協会とのコラボ企画「火について考えてみよう!」の一環として行った、家庭での「火遊び防止と絵本」についてのアンケート調査の結果を発表した。
調査は、ミーテ会員を対象に6月5日~18日まで実施。
481件の有効回答を集計したもの。
まず、子どもの火遊びの引き金となるライターやマッチが「自宅にありますか」との問いには、85%の家庭がどちらか片方、または両方があると答えた。
続いて「自宅で火をつける道具(ライターやマッチ)などの置き場所について、子どもの手の届かない場所を意識して決めていますか」との問いでは、70.4%の家庭が「意識して決めている」と回答。
特に意識はしないが決めていると答えた12.3%と合わせ、8割以上が置き場所を決めていることが分かった。
「大人が火を扱うところを子どもが見たり、手伝ったりしたことはありますか」と聞いたところ、「ある」と「ない」がほぼ半数だった。
さらに「最初に見せたり手伝ったりしたのは、お子さまが何歳頃、どのような時ですか」との問いには「1歳以下」と答えた家庭がもっとも多く、ライターやマッチを使う姿が日常風景になっていることが分かった。