厳しい時代、節約に励む既婚男性 - 平日の昼食代、「600円未満」が8割超
三井ダイレクト損害保険は23日、有職・既婚男性を対象に実施した「お小遣い」に関する調査結果を発表した。
同調査は、6月12日~13日の期間にインターネット上で行われ、20歳~59歳の男性300名から有効回答を得た。
まず、平日の昼食にどの程度の費用をかけているかを尋ねたところ、最も多かったのは「昼食代に費用はかけていない(お弁当持参など)」で31.3%。
以下、「400円~599円」が29.3%、「200円~399円」が15.0%、「600円~799円」が9.3%、「~200円未満」が6.0%と続いた。
この結果から、600円未満の昼食代で済ませている人は半数以上の50.3%となり、「昼食に費用はかけていない」人と合わせると、81.6%が「600円未満」で昼食を済ませており、厳しい時代背景の中、「いかに昼食代の節約に励んでいるのかが分かる結果となった」(三井ダイレクト損保)。
理想の昼食代を質問すると、トップは「500円~999円」で39.3%。
次いで、「500円未満」が32.0%、「1,000円~1,499円」が10.7%となり、「1,000円未満」の合計は71.3%に上った。