くらし情報『鉄道トリビア (165) 都営大江戸線が東京を飛び出そうとしている!?』

鉄道トリビア (165) 都営大江戸線が東京を飛び出そうとしている!?

鉄道トリビア (165) 都営大江戸線が東京を飛び出そうとしている!?
東京メトロ副都心線の開業(2008年)で、東京の地下鉄路線の開発は大体終わった。

残すイベントは2013年の東急東横線渋谷駅地下化だけ……、と思ったら、まだ地下鉄の構想があった。

都内を一周する都営大江戸線が、練馬、埼玉方面へ延伸するかもしれない。

都営大江戸線といえば、東京・新宿の都庁前駅から飯田橋駅、蔵前駅、月島駅、大門(浜松町)駅、六本木駅などをぐるっと回って都庁前駅へ戻る環状部分と、都庁前駅から中野坂上駅、豊島園駅を経由して光が丘駅を結ぶ放射部分を持つ路線だ。

江戸の外側を回る同路線だけど、先に開業したのは放射部にあたる光が丘~練馬間で、このときの路線名は「都営12号線」だった。

環状部を開業するにあたり路線名を公募した結果、いったんは「ゆめもぐら」になりかけたけれど、東京都知事の石原慎太郎氏の”鶴の一声”で「大江戸線」になった。

都営大江戸線はすでに完成しているように見えるけれど、じつは延伸する構想がある。

運輸省時代に作られた諮問機関、運輸政策審議会は「鉄道空白地帯である大泉学園から武蔵野方面への延伸を検討すべき」と答申した。


2000年には「光が丘~大泉学園町は2015年までの整備着手が妥当」

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