岩本沙弓の”裏読み”世界診断 (17) 国会で持論を訴えてきました(前編) - 日本国債デフォルトは「あり得ません」
7月26日のことになりますが、参議院の「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」に参考人として招致されました。
今回と次回、その際にお話しした内容を掲載したいと思います。
と言うのも、今回の参議院での発言は予てから私自身が執筆活動を通じて訴えてきたことでもあり、こちらの連載を読んで下さる皆様にも、持論をお伝えできればと思った次第です。
実際に話をしている内容は、参議院のサイト(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php)で7月26日に入っていただいて、『社会保障と税の一体改革に関する特別委員会』の発言者一覧のボタンをクリックしますと岩本沙弓が出て参ります。
よろしければご覧下さい。
委員会での時間は15分と決められていましたので、実際の発言は今回ここでご紹介するオリジナル原稿よりも短めのバージョンとなっています。
詳しい説明を時間の都合で省いた部分については()内に注釈として、つけておきました。
大阪経済大学 経営学部で現在客員教授をしております岩本沙弓と申します。
現職の前はアメリカ、カナダ、オーストラリア、日本の金融機関において、国際金融取引に16年間ほど従事して参りました。