東京都交通局、北海道夕張市からの支援要請で都営バス1台を無償譲渡
東京都交通局はこのほど、都営バス車両を北海道夕張市へ無償譲渡することを発表した。
今回の都営バスの無償譲渡は、夕張市からの支援要請に応えて実現したもので、大型ノンステップバス1両が譲渡されることになった。
協定締結日は8月30日で、車両の引渡しは9月18日以降を予定している。
夕張市では昨年4月、元東京都職員の鈴木直道氏が夕張市長に就任。
その後、「新しい自治体間連携モデル」として、東京都との人事交流・文化交流などの取り組みが続けられている。
東京都交通局も、昨年開催された「都営交通100周年記念フェスタ in 浅草線」で夕張関連DVDを販売したのをはじめ、都営地下鉄主要駅での夕張観光PR冊子などの配布、車内や駅構内へのPRポスターの無償掲出、天然アルカリイオン水「ゆうきとがんばり」の販売と、夕張市のPRに努めてきた。
【拡大画像を含む完全版はこちら】