東京スカイツリー開業100日記念、東武8000系”丸目”編成がリバイバル塗装に
東武鉄道は東京スカイツリーが開業100日を迎えたのに合わせ、29日より8000系8111号編成をリバイバル塗装し、イベント列車として運行開始した。
東武野田線大宮駅から東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅への直通列車で、春日部駅より東武スカイツリーランに乗り入れ 、とうきょスカイツリー駅まで乗換えなしで運行する。
運行期間は8月29日より9月2日までの5日間。
東武トラベル主催のツアー列車として運行されるため、乗車できるのはツアー参加者のみ。
運行に使用される8000系車両は、1963年のデビュー以来、約20年間で民鉄史上最多の712両が製造され、東武鉄道の主力車両として活躍した。
中でも8111号編成はデビュー当初の面影を残しており、鉄道ファンからは「丸目」の愛称で親しまれてきた。
同編成は昨年6月に引退したが、今回のイベント列車で運行した後、リバイバルカラーのまま東武博物館で動態保存されるという。
なお、29日より8111号編成の動態保存を記念した記念乗車券も発売されている。
とうきょうスカイツリー駅から450円区間、大宮駅から300円区間、春日部駅から250円区間(小児)