バス1台に14席のみ! 全席個室の高速バス、デビュー
中国バスは29日、最高の眠りと上質なリラクゼーションをコンセプトに開発した高速乗合バス「ドリームスリーパー号」を、横浜駅~広島駅間で運行開始する。
ドリームスリーパー号は、長距離を移動する高速乗合バスで感じるストレスを少しでも和らげ、心安らぐひと時を過ごしてもらいたいという思いで開発されたという。
座席数は14席に限定。
単独2列仕様で各座席はパーティション、カーテンで仕切られているため自分の部屋のようなプライベート空間でゆったりと過ごせるとのこと。
座席の種類は「ゼログラビティ」と「エグゼクティブ」の2種類。
どちらもレッグレスト調節、リクライニング調節、チルト(高さ)調節や、頭部を包み込む枕など、快眠のための設備が施されている。
さらに、ゼログラビティでは背もたれ角度を40度、座席角度を30度、フットレストを水平にポジショニングし、NASAの理論に着想を得た無重力状態の浮遊感を感じながら「深眠」できるという。
他にも、癒やし、安眠に効果があるといわれるさくら色のLED照明、花や木など植物からとれる100%天然精油を使ったアロマ、除菌・脱臭効果のあるパナソニックの「ナノイー発生器」