大阪府の大阪城で天守閣ライトアップと2万個のろうそく行灯の幻想風景
大阪府大阪市中央区大阪城で、第12回となる「城灯りの景(しろあかりのえ)」が開催される。
大阪城のライトアップはもちろんのこと、大阪城本丸広場、西の丸庭園、山里丸の大阪城一帯が約2万個のろうそく行灯で彩られる。
開催日は8月25日(土)、26日(日)だ。
今年は西の丸庭園に雲に見立てたろうそく行灯を配置し、その背後に天守閣が浮かび上がるような工夫を凝らした「天空の大阪城」が登場する。
また、西の丸庭園内の迎賓館ではレーザー光線とLEDパーライトによる「Cosmicシンフォニー」と名付けられた光の演出が企画されている。
山里丸でも「光の宇宙」と題された、ろうそく行灯とレーザー光線を使用して山里丸を幻想的な雰囲気に包み込む企画もあり、「城灯りの景」に彩を添える。
ほかにも、事前予約制(無料)で大阪城ナイトツアーも行われる。
「城灯りの景」の見学はもちろん、大阪城の名所を楽しむことができる。
コースは西の丸庭園から、大手門、桜門、本丸に至る。
天守閣への入場は含まれず、1日100名、2日間合計200名なので注意が必要だ。
さらに西の丸庭園特設ステージでは、大阪芸術大学学生の演奏による「管楽の夕べ」