医師の4割以上が効果を重視して抗うつ薬を”使い分け”
メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて、「抗うつ薬の使い分け」に関する調査を実施した。
調査期間は7月4日から7月10日。
有効回答数は248件。
「抗うつ剤をどのような基準で使い分けることが多いですか?」という質問に対して、回答者全体の44%が「効果を重視して選ぶ」と回答。
コメントでは、「患者さんの症状に応じて使い分けている」、「イライラが強いか意欲低下が強いかで分けている」、「効果・副作用・使用経験などを考慮する」といった意見がみられる。
また、「処方経験が多い(慣れた)薬剤を選ぶ」という回答は29%で、「慣れたものを使い、その後は患者さんの症状、要望も聞いて変更も検討する」という意見が寄せられた。
さらに、「副作用を重視して選ぶ」は15%。
「続けて飲めないと意味がないので」、「効果に個人差があるので副作用の少ないものから開始し、患者に合うものを探す」といった意見が寄せられている。
【拡大画像を含む完全版はこちら】
大正健康ナビ、11/13新着情報 「自律神経失調症」を公開!