「ネット比較男子」平均貯蓄は425万円--ネット比較消極層より141万円上回る
オリックス生命保険は7日、「節約生活とプチ贅沢に関する実態調査」の結果を発表した。
同調査は、7月13日~17日の期間にモバイルリサーチにて行われ、20歳~49歳の男女1,000名から有効回答を得た。
まず、給料上昇の見込みや世帯年収上昇の見込みについて尋ねたところ、「個人年収は上昇の見込みがない」と答えた人は有職者804名のうち57.5%、「世帯年収(親の年収は除く)は上昇の見込みがない」と答えた人は全体の51.9%に上った。
有職者の性年代別に給料上昇の見込みを感じていない割合を調べてみると、男性有職者では40代が最も多く62.5%。
以下、30代が46.5%、20代が40.8%と続いた。
一方、女性有職者では20代が70.5%で最多となり、次いで40代が66.4%、30代が59.4%との順となった。
次に、日頃、出費を抑えるために節約しているものを聞いたところ、トップは「電気代」で59.2%。
以下、「外食費」が53.8%、「衣類・ファッション費」が47.4%、「レジャー・娯楽費」が40.2%、「食品・飲料(お酒を除く)費」が39.2%と続いた。
反対に、節約したくないものとしては、最多は「レジャー・娯楽費」