日本航空(JAL)は9月1日、羽田発サンフランシスコ・バンコク・シンガポール線のプレミアムエコノミーとエコノミークラスにおいて新機内食「海苔弁」の提供を開始する。
「スープストックトーキョー」を手がけるスマイルズと共同開発したものだ。
今回JALは、「日本ならでは」のお弁当である「海苔弁」に注目。
遠足やハイキングなど、楽しいイベントに欠かせないお弁当を、山登りをしてひと休みした時に絶景を見ながら楽しむことをイメージし、「海苔弁 山登り」と名付けた。
同弁当は、羽田空港離陸後、軽食を済ませてゆっくり休んだ後、目的地到着前の朝食として提供する。
海苔は愛知県三河産、米は秋田県産「きたあきたこまち」、鰹節は鹿児島県枕崎産など、こだわりの食材を使用。
海苔には、食べやすいように切れ目を入れ、はけで醤油を塗り、玉子焼きは、家庭でつくる玉子焼きを想い起こさせるよう甘い味つけにし、あえて焦げ目をつけるなどの工夫をしているという。
2013年2月28日までの期間限定で、9月~11月はおかずに焼き鮭、ちくわの磯辺揚げ、しらすなど海の食材を使用した海苔弁、12月~2月はおかずに地鶏炭火焼、ごぼうの唐揚、ひたし豆など山里の食材を使用した海苔弁を提供する予定。
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