東京の空き家問題を解決!? 一戸建てを借り主が無料改修できるサービス開始
同社によると、近年は住宅を自分で改修して住みたい人が増えており、その多くは20代~30代の一人もしくは家庭を持ち始めた世代だという。
そのような人を対象に、築年数が経過し放置している空き家や、なかなか賃貸がつかない住宅を改修して貸せるようにするのが同サービス。
住宅を借りたい人は改修に関する費用を負担することなく、自分の好みに改修(リフォーム・リノベーション)することができる。
改修工事については事前の建物診断により、貸せるようになる最低限の改修工事内容が必ず盛り込まれる。
改修費用は所有者が負担(改修費用は100万円~500万円程度を想定)。
所有者は主に大手金融機関のリフォームローン等を利用することになるが、その分賃借人からの賃料をアップすることにより回収が可能とのこと。
所有者の承認を得た上で改修工事を実施し、工事期間の賃借人や工務店とのやり取りは同社が代行する。
なお、改修を実施する工務店や改修のテイストは借りたい方の好みで選択できる。
改修工事内容は物件によって異なるが、給排水管の交換、キッチン・浴室・トイレなど設備や壁床天井も変更するなど全面改修をすることもできる。
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