サントリー、低カフェインで苦味を抑えた「やさしいウーロン茶」発売
サントリー食品インターナショナルは7日、低カフェインの「サントリーやさしいウーロン茶」を全国で新発売する。
希望小売価格は500mLペットボトル入りで147円。
同製品は、健康成分”ウーロン茶ポリフェノール”を含有。
カフェイン量を「日本食品標準成分表2010」のウーロン茶抽出液の基準値との比較で約70%低減することで、苦味や渋みを抑えている。
甘く香ばしい味わいとすっきりとした後口が特長とのこと。
パッケージには、かわいらしいパンダのイラストをデザイン。
「低カフェイン」「ウーロン茶ポリフェノール含有」と記すことで、中身の特徴をストレートに表現しているという。
5月に発表された同社と大阪大学大学院歯学研究科、岡山大学大学院医歯薬総合研究科との共同研究によれば、ウーロン茶の飲用がデンタルプラーク(歯垢)の沈着を抑え、虫歯(う蝕)の予防のための有用な手段のひとつになり得るという。
研究に携わった大嶋隆大阪大学名誉教授は、「規則正しい食生活と食後の歯磨きに加えて、ウーロン茶を食事中や就寝前に飲むことによって、虫歯予防の効果がさらに期待できる」と考察している。
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