スズキ、ミニバンタイプの小型乗用車「ランディ」の一部仕様を変更して発売
スズキは9日、ミニバンタイプ(3列シート8人乗り)の小型乗用車「ランディ」の一部機種に「スマートシンプルハイブリッド」(S-HYBRID)を搭載するなど、一部仕様を変更して発売した。
価格は222万750円から294万3,150円。
今回の一部仕様変更では、アイドリングストップシステムを搭載する「2.0G」と「2.0Sセットオプション装着車」の2WD車に、バッテリーへ蓄えた電力をエンジンの補助駆動力として利用するシステム「スマートシンプルハイブリッド」を搭載。
これにより、JC08モード走行で15.2km/Lという低燃費を実現し、「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)に適合したことで自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
また、アイドリングストップシステム搭載の4WD車は、転がり抵抗を低減したタイヤの採用等により、JC08モード走行で13.6km/Lの低燃費を達成。
エコカー減税の減税率75%に適合している。
全グレード共通の仕様変更として、セカンドシートとサードシートの中央席に3点式シートベルトを、セカンドシートの左右シートにISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーを採用し、セカンドシートをスライドさせた際の固定用バンドも装備。