今年も佐渡で和太鼓を中心とした芸術祭、アース・セレブレーション2012が8月17日~19日の3日間、それぞれ10:00から開催される。
みどころは、城山公園で行われるメインイベント、和太鼓を中心とした音楽フループ「鼓童」のステージ。
期間を通じてコンサートが行われるが、日により内容が違い変化に富んでいる。
17日は「まつりはじめ」と題されたステージ。
18日は坂東玉三郎演出の「打男DADAN」アース・セレブレーションスペシャル。
今年2月にパリ・シャトレ劇場で4日間連続”SOLDOUT”となったステージをアース・セレブレーションのために再構成した。
19日は津軽三味線の上妻宏光をゲストに迎える。
太鼓と三味線の融合、「祝祭」がフィナーレを飾る。
観客席は芝生の上で、まるで花火見物をするかのように気軽に見ることができる。
また、ステージ両脇にはダンスエリアもある。
太鼓は演奏者のノリがプリミティブに反映される楽器でもある。
ノリを感じて自ら歌い、踊り、飛び跳ねるのも可能だ。
佐渡は古くから流刑の地で知られている。
鎌倉時代では、日蓮や、鎌倉幕府打倒を目指し承久(じょうきゅう)