幻想的な砂の景色と地元ならではのグルメを堪能! 鳥取砂丘攻略ガイド
風が吹くたびに風紋や砂簾(されん)などが形を変える、まさに自然が生み出した芸術作品とも言える鳥取砂丘。
その広さは東西約16㎞、南北約2㎞と日本一の大きさを誇る。
ちなみに、ホームページや旅行雑誌などで紹介されているのは、砂丘の入り口に当たる中心部分だけであり、その広さは約550haだ。
一般的に砂浜というと白くなだらかなビーチが続くイメージがあるが、スケールの大きい鳥取砂丘は、意外と場所によって高低差がある。
例えば入り口近くにある「馬の背」と呼ばれる丘の高さは、何と最高で90mもあるのだ(入り口から馬の背まで歩いて20分ほどかかる)。
こうした地形を生かして、砂丘でパラグライダーを楽しむ人も多くいる。
また最近では、オーストラリアで考案された砂の斜面をボードで滑り降りるスノーボードとよく似た新しいスポーツ、「サンドボード」が体験できる(11月下旬まで。
有料、事前予約)。
その他、周辺には海水浴場もあるので、夏は大勢の人で賑(にぎ)わう。
砂浜には基本的に、はだしでも靴を履いたままでも入ることができる。
砂浜の駐車場には足洗い場も設けられているので、細かな砂を足裏で感じたい人にははだしがおすすだ。