くらし情報『兵庫県姫路市の姫路城で中秋の名月をめでる「観月会」開催』

2012年8月22日 00:29

兵庫県姫路市の姫路城で中秋の名月をめでる「観月会」開催

兵庫県姫路市の姫路城で中秋の名月をめでる「観月会」開催
今回で第30回目となる「姫路城観月会」が姫路城三の丸広場で9月30日(日)に開催される。

時間は17:00~21:00まで。

雨天の場合は10月1日(月)に延期となる。

三の丸広場に設けられた特設ステージで、箏曲や津軽三味線演奏、市民合唱団、剣詩舞、歌謡詩舞、和太鼓演奏のパフォーマンスを見ることができる。

また、グルメブースでは姫路・播州の地酒や月見団子、千姫弁当、揚げかまぼこ、姫路おでんが販売される。

お茶席、月の観測コーナーなど、月見のコーナーも充実している。

姫路城は南北朝時代に赤松貞範が建てたとされるが、現在のような城郭ではなく、とりでのようなものだったと言われている。

その後、羽柴秀吉が城主だった時期を経て、池田輝政の時代になり、現在のような美しい城郭となった。


建築物は国宝、重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されており、1993年にはユネスコ世界遺産にも登録された。

国内はもちろん、世界的にも重要な史跡だ。

現在はその保存のため「平成の大修理」が行われており、天守閣は工事用のやぐら(天空の白鷺)にすっぽりと覆われている。

観月の宴の歴史は古く、日本では平安時代あたりから貴族社会で広まった。

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