韓国大統領の竹島上陸・香港活動家らの尖閣諸島上陸、衆院が抗議決議を可決
衆議院は24日の本会議において、「李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議案」(小平忠正氏ほか十一人提出)を議題とし、笠浩史氏が、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、みんなの党、国民新党・無所属会、改革無所属の会、たちあがれ日本を代表して趣旨弁明を行った後、賛成多数で可決した。
同決議案の内容は以下の通り。
「島根県の竹島は、我が国固有の領土である。
これは歴史的にも国際法上も疑いはない。
しかしながら、韓国は、竹島を不法占拠し、施設構築等を強行してきた。
韓国が不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではなく、決して容認できない。
今般八月十日に李明博韓国大統領が竹島に上陸した。
我が国はこのことを強く非難するとともに、竹島の不法占拠を韓国が一刻も早く停止することを強く求める。
また、我が国政府は、断固たる決意をもって、韓国政府に対し、毅然とした態度をとり、我が国政府が一丸となって、竹島問題について効果的な政策を立案・実施するべきである。
さらに、八月十四日、李明博韓国大統領は、天皇陛下の韓国ご訪問について極めて不適切な発言を行った。