全国にある秘蔵の漬物の頂点を決める、「T-1グランプリ2012」募集開始
親から子へと引き継ぎながら、その地域、その家庭ならではな秘蔵の味を持つ漬物。
温かいご飯にのせて食べるも良し。
時には縁側でのお茶のお供に、そして夜にはうまいビールを引き立てる存在として、日本の食文化を語る上で欠かせないのが漬物だ。
そんな身近で深い漬物日本一を決定する「T-1グランプリ2012」の募集が8月9日に始まった。
2011年にはじめて全国規模で開催されたお漬物の日本一決定戦「T-1グランプリ2011」は今回、「T1グランプリ2012~お漬物で日本を元気に~」となり、さらに規模を拡大して全国6ブロック(北海道、東北、関東、中部、西日本、九州・沖縄)で開催。
そして2013年1月20日には、各ブロックで勝ち上がってきたファイナリストを一堂に集め、東京タワーで全国大会が行われる。
募集が開始された8月9日、当大会の概要発表会が都内で行われた。
HMカンパニー代表取締役社長で大会実行委員長である林英邦氏は、「2011年は全国から544作品の応募があり、農業高校の生徒から70代までが同じステージで競いました。
お互いの漬物の作り方を教えあったり、味わったりと、漬物を通じて交流を深めていた風景はとても印象深いものでした」