プロに聞くTOEIC勉強法 レベル別にTOEIC対策をしながら本当の英語力をつける方法
復習を必ずしてください。
それから単語単体で覚えるのではなく、フレーズや例文で覚えるようにしてください。
その方がTOEICでも役立ちますし、実際に英語を使う際も役立ちます。
文法に関しては、中学英語レベルでTOEICのPart 5、6に出題される文法問題の9割以上はカバーできます。
ただ、400点台の人には中学校で習う英語がきちんと身についていない場合が多いです。
中学英語に不安がある人は『中学校3年間の英語を10時間でやり直す本』などを使って、中学英語がマスターできているか確認してみてください。
昔、高校や大学の受験などで一生懸命勉強した経験のある方は、そういったことは必要ないでしょう。
TOEICの問題をやれば昔の感覚を呼び起こせるはずです。
単語学習とは違い、文法はまとまった時間を設けて一気に勉強するの可能です。
――リスニングではレベルを問わず、「とにかく声に出すこと」を推奨されているそうですね。とにかく英語を聞いて、声に出してください。
使う素材は何でもかまいませんがTOEICを目指して学習を進めているのであればTOEICの教材を音読の素材に使うのがよいでしょう。