プロに聞くTOEIC勉強法 レベル別にTOEIC対策をしながら本当の英語力をつける方法
例えば、『公式問題集』の模擬問題を解いて、答え合わせをした後、音声CDを使って音の練習ができます。
Part 1、2は文が短いので、聞いて繰り返すListen & Repeatの練習に適しています。
聞こえた通りまねして声に出す練習を重ねることで英語の音のパターンを体に染み込ませることができます。
英語の音のパターンがマスターできるとリスニングがしやすくなります。
Part 3の会話とPart 4のトークは、暗唱の練習に使ってください。
問題を解いて答え合わせをしたら、まず知らない語句や文法のチェックをして意味が理解できている状態にしてください。
そして一文ずつListen & Repeatをして音を正確に出せるか確認してください。
そうしたら同じ会話・トークを10回、20回、30回と繰り返して音と一緒に丸ごと覚えてください。
この練習には利点がいろいろあります。
まず、TOEICのPart 3,4で出題される会話・トークはパターンが決まってきます。
『公式問題集』中の会話・トークをたくさん覚えていると、本番で似たような会話・トークに当たる可能性が高くなります。
自分が暗唱したものを同じような会話・トークは聞いて理解するのが容易です。