アサギマダラが舞う赤城自然園、初秋・晩秋に季節開園 - クレディセゾン
クレディセゾンは10日、”豊かな自然”を次世代に引き継ぐというポリシーのもと運営している赤城自然園の初秋・晩秋の季節開園を、初秋は9月14日~10月8日、晩秋は10月19日~11月18日の2回に分けて開園すると発表した。
期間中は無休。
赤城自然園では、多くの人に美しく豊かな自然の四季に触れてもらうため、季節の見ごろに合わせ、春・夏・初秋・晩秋の季節開園を行っている。
初秋の森では、薄水色の美しい羽をもつアサギマダラが優雅に舞う。
1000km以上を旅する渡りチョウであるアサギマダラは、赤城自然園に群生するフジバカマの香りに誘われて、多い年では1シーズンに4000~5000頭が飛来。
その生態は解明されておらず、赤城自然園ではマーキングによる生態調査を行っており、来園する人も参加できる。
森が冬支度を始める晩秋では、種類豊富な木々が順々に色づき、約60haの広大な園内を紅や黄に染めていく。
秋の風音、綿菓子のようなカツラの木の甘い香り、ツリバナやユキザサ、ムラサキシキブなどの艶やかな木の実など秋の魅力を五感で楽しむことができる。
また、10月28日の”群馬県民の日”は子どもは無料で入園可能。