2012年9月28日 10:13
ペットのダイエット、「経験あり」は半数以上 - ペット総研調査
ペット総研はこのほど、「ペットとダイエット」に関する実態調査を実施し、結果を発表した。
「ペットの肥満」は、食事の質の向上や完全室内飼育、高齢化など、さまざまな背景のもと、ここ数年問題となっているという。
調査は、8月8日から9月4日にかけて実施。
有効回答者数は、女性647名、男性351名の計998名。
「ペットのダイエットをしたことがありますか?」との問いには、「現在ダイエットしている」「今はしていないが、過去にしたことがある」を合わせると、半数以上の56.3%のオーナーがペットのダイエット経験があることがわかった。
何かしらペットの体重管理に悩む人は少なくないようだ。
「ダイエットを始めた一番のきっかけ」は、「見た目が太った」という意見がもっとも多く、僅差で「病気ではないが、獣医師にすすめられた」が続き、このふたつの意見が半数を占めた。
さらに、この設問の回答を犬オーナーのみ、猫オーナーのみにそれぞれ絞り、データを比較したところ、猫の場合は「見た目」での判断が圧倒的に多く、逆に犬の場合は「獣医師のすすめ」が多いことがわかった。
他人の目に触れることが少ない猫は、飼い主の気づきが肥満防止にもっとも重要であることがわかる。