くらし情報『「コンビニ新聞」編集長が語る - 『コンビニATM誕生物語』』

2012年9月19日 10:12

「コンビニ新聞」編集長が語る - 『コンビニATM誕生物語』

「コンビニ新聞」編集長が語る - 『コンビニATM誕生物語』
もはや社会のインフラとなっているといっても過言ではないコンビニエンスストア。

食品などの販売だけでなくさまざまなサービスを提供しています。

その中でも重要なサービスが「コンビニATM」。

いつでも使えるATMネットワークとして、多くの方に利用されています。

今回は、コンビニエンスストアの取材を24年間にわたって行ってきた著者が、”コンビニ専門家”から見た「コンビニATM」について、2回にわたり執筆します。

1990年代後半、バブルが崩壊した日本では、銀行の護送船団方式が終わりを告げ、銀行間の競争の時代がやってきました。

護送船団方式とは、戦後銀行は行政に守られていて「競争力が無くても破綻はさせない」という考え方です。

その安定時代から競争時代に。


銀行も経営効率や競争力が問われる時代になったわけです。

また、バブルの後遺症として、不良債権を多く抱えた銀行は規模の拡大やコスト削減など、経営効率が求められるようになりました。

都銀同士の統合が急速に進んだのもこの時代です。

メガバンクという言葉もこの頃流行りました。

そして銀行は合併とともに支店の統廃合も進めます。

今まで近隣にあった銀行の支店が同じ銀行になるケースも出てくるので、統合して支店数を減らしていくというのも、大きなコスト削減になります。

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