くらし情報『高速トリビア (28) 駐車場は”戦場”なのか!? 仁義なきサービスエリア』

高速トリビア (28) 駐車場は”戦場”なのか!? 仁義なきサービスエリア

高速トリビア (28) 駐車場は”戦場”なのか!? 仁義なきサービスエリア
日常生活のさまざまなシーンでマナーは必要とされます。

もちろんドライブ中も例外ではありません。

高速道路を走行する際、心と体を休める場所であるSA・PAでのマナーは守られているのでしょうか。

「疲れているから」「少しの間だから」と自分に言い訳をしていませんか?NEXCO東日本は20代~60代の男女1,000名を対象に「マナー違反だと思うこと」に関するアンケートを行いました(平成22年8月実施)。

その結果から、駐車場の利用マナーについて取り上げます。

SA・PAには「身障者用駐車スペース」を設置しています。

その総数は約450マス。

大型車用のマスが設置されているエリアもあります。


このスペースは、車いすを使用される方など、身体に不自由があって身障者用スペースを必要とする方が使うためのものです。

そのため、身障者用駐車スペースは、主に次の点を考慮して設置しています。

駐車場を横断することなく安全に利用してもらうため、トイレにできるだけ近い場所に設置する
屋根を設置する
車いすで乗り降りできるよう、マスの大きさを通常のマスより縦横ともに1m長くする
こうした配慮がなされた、休憩施設に近い便利な場所にあるからこそ、本来の利用対象ではない健常者が運転する車、あるいは身障者が同乗していない車が駐車するという事態が発生しています。

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