ポール神田の世界は英語でつながっている! (3) 10年後のNipponをイメージしてビジネス英語とつきあおう!
だから、英語は必須科目である。
しかし国内では満足に学べないので、英語が公用語であるフィリピンやフィジーが留学先として開発されてきた経緯があった。
日本も近い将来、自国だけでは成立しない国家になることがわかっている以上、英語力は必須条件である。
これからシニアになる人は、日常会話ができれば問題ないが、これからあと20~30年も働く人には、単なる日常会話だけでなくビジネス英語が重要となるだろう。
■ビジネス英語力が未来のNipponを助ける!米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏は、「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」という。
つまり、16年後の2027年には、65%の新たな職業が誕生しているといい替えることができる。
例えば、Googleがそのいい事例だろう。
1998年に創業。
2004年からGmailの無料サービスを開始。
また同年にNASDAQに上場を果たし、数々の無料のサービスを提供し、そのユーザーに広告を見せるという新しいビジネスの概念を発明し、インターネットにFREEの世界を構築した。