外国人から見た日本 (39) 母国の臭い食べ物
日本では「くさや」「ふなずし」「なっとう」とありますが、各国の臭い食べ物は何なのでしょうか?外国人20人に「母国の臭い食べ物」について聞いてみました。
・「Gilo」です。
ジローと読みます。
ナス科で、とても苦いです。
ニガウリに負けない苦味です。
口にした時の触感は普通のナスと同じで、大きさはちょうど日本のカボスぐらい(ブラジル/女性/50代前半)苦いのが好きな人には最高の食材かもしれませんね。
ゴーヤチャンプル的に食べるとおいしいのでしょうか。
・スンバラ。
みそに似ている。
黒くて、くさい。
体に良い(マリ/男性/30代前半)みそに似ているなら、みそ汁の筆者には気になります。
ただ、くさいですよね……。
・surstromming。
缶の中で古くなった魚です。
食べたことないですけど、ちょっと日本の「納豆」に似ていると思います。
くさいです(スウェーデン/男性/30代後半)出ました、シュールストレミング。
世界で一番臭いと言われてますが、ダメな人は、その場で吐き出すくらい苦手っていいますよね。
・Jengkol(日本語でジリンマメ)は食べ物の中で一番臭い食材です。
形はぺちゃんこで、皮が薄くて茶色。
食感が柔らかいですが、口臭の原因になります。
また尿もとっても臭くなります(インドネシア/男性/40代後半)口臭の原因にもなって、体から変なにおいが出る食べ物って……。
絶対に食べたくない!・貧血対策には良いのかもしれませんが、”Blutwurst”(ブルートブルスト=ブラッドソーセージ=血のソーセージ)はドイツ人にも苦手な人が少なくありません。
まず見た目が少し不気味で、脂肪の塊も入っているなど少し味にもクセがあります(ドイツ/男性/30代後半)ソーセージが有名なドイツ。
ソーセージなら全部おいしいのかと思いきや、おいしくないものもあるんですね。
・クビンド(トウガンに似たような食べ物)。
味はまずい。
食べる時、歯でかむとまずいから吐きたくなる(ネパール/男性/40代前半)かまずに飲み込めば食べられるのかも。
……いや、まずいものはまずいか。・アンドゥイエットというソーセージは、豚の腸に内臓系の詰め物をしたものです。
においはとても濃くて、発酵した物と同じ臭さです。
味は油っこくて、食感はゴムのように堅い。
かみにくくて、飲み込みにくいです(フランス/男性/20代後半)かみにくくて飲み込みにくくて……ソーセージというよりまさにホルモンですね。
日本人でもホルモンが苦手な人は多いですよね。
世界にはまだまだ臭い食べ物有りそうですよね。
他に「こんなの知ってる」という方は、ぜひ教えて下さい。
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