理系のための恋愛論 (453) 「一言足りない」男子たちへ
男性に対して、様々な場面で「ひと言、いってくれればいいのに」「ひと言あってもいいんじゃない」「そのひと言、間違ってるでしょ」と思った経験のある女性は多いとことでしょう。
例えば、初対面というわけでもないけれど、親しい関係というわけでもない。
そんな状態にある男性と、たまたま2人きりになってしまって、ごはんを食べに行くなり、映画を観るなりという状況になってしまったとします。
こんなとき、女性としては、「どこがいいかな? 」とか「苦手なものある? 」「行ってみたい店(観たい映画)があったんだけど、それでいい? 」とか、ひと言いってほしい。
お互いに相談して決めるのが当然だよね、と思っているわけです。
ところが、行き先を告げずにだまーってズンズン歩いていってしまって、お店に入ってしまう男性がいるのです。
「ウソだ~」と思うかもしれませんが、本当に結構いるのです。
もちろん、上司と部下だったり、先輩と後輩だったり、同期だけれどリーダーシップを発揮している男子とあまり自分の意見を言わない女子だったり、2人の関係に何となく上下関係があって何も言わずについてこい的な雰囲気になってしまう部分もなきにしもあらずだったのかもしれません。